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建物のはなし
2018.06.29

愛犬と暮らす家を建てよう!間取りや設計のアイディアとは

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自分の意向や希望を実現できる注文住宅。
愛犬と暮らす人のなかには、注文住宅で家を建て、愛犬にとって快適な空間をつくってあげたいと考える人は多いのではないでしょうか。
犬と家族、双方にとって居心地のいい家づくりを目指したいですね。
今回は、愛犬と暮らしやすい間取りや設計について、注意点や工夫のポイントをご紹介します。

愛犬のために気を付けたいこと

犬にとってやさしい家に欠かせないのが、「犬に適したフローリング素材の選定」です。
本来犬は土に爪を立てて走る生き物。それができないため、通常のフローリングでは転びやすいのです。

滑りやすいフローリング材では、転倒時にケガをするリスクもあります。
ケガとまではいかなくとも滑る床で体を支えていると関節に負荷がかかってしまいます。
次のような特徴を持つ犬用フローリングも販売されているので、チェックしてみてください。

・滑りにくい
・転倒時のケガ防止にクッション性が高い
・爪による破損を防ぐために耐久性が高い
・粗相や嘔吐などに備え、耐水性が高い

リビングや廊下はクッション性重視、階段は滑りにくさ重視......など、場所によって使い分けるのもおすすめです。
また、素材は実際に触って感触や弾力を確認するといいですね。

タイルやカーペットも利用できる

滑りにくく、汚れに強いタイルも検討してみてはいがでしょう。
タイルは染み込まないので、食事をこぼしたときや粗相のときの掃除が楽で、耐久性も高いのです。
タイルはつるつるしたイメージがありますが、犬用の滑りにくいタイル材もあるので、フローリング以外の選択肢として検討してみてください。

そのほか、カーペットやマットを活用する方法もあります。正方形の小さなマットを組み合わせて置くタイル型マットは小さいものを並べて置くので、汚れた部分だけを洗ったり取り換えたりできます。

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愛犬と暮らすために、家の外も工夫したい

いくら家の居心地がよかったとしても、やっぱり犬は散歩が大好き。
散歩する際の手間も軽減できるといいですね。
例えば、汚物専用ごみ箱が外にあると、家の中に持ち帰らなくて済むので便利です。
同じく外に洗い場があると、散歩の後に足や体を洗うのが楽になります。

また、散歩時はシャベルやリード、帽子など、意外と持ち物が多いので、玄関に専用の収納スペースをつくっておくとスマートです。
玄関にリード掛けや上着掛けがあってもいいですね。

理想は庭にドッグラン?

犬のためにドッグランをつくりたいと願う人も多いのではないでしょうか。
設置できれば犬は大喜びでしょうが、スペースの確保が難しいときはドッグランにこだわる必要はありません。
ドッグランでなくとも庭で動ければ十分ストレス発散になりますし、たとえ狭かったとしてもリード不要で自由に動ける空間は貴重でしょう。

庭と一緒に注意したいのが、門扉や塀の設置です。
フェンスや柵がないと、犬が玄関や窓から外に出てそのままどこかに行ってしまうかもしれません。
脱走しようとする場合だけではなく、散歩に行けるのがうれしくて、玄関を開けたとたんに外に飛び出して事故になるケースもあります。

犬も人もうれしい間取りとは

犬は「狭い・暗い場所」や「下にもぐれるスペース」などが好きですが、これは犬が昔、穴ぐらで暮らしていたからだといいます。
普段は家族と過ごすのが好きな犬でも、大きな音に驚いたり体調不良だったりすると、そういった場所にこもることもあるようです。

犬と暮らすならこの欲求を満たしてあげたいですね。
犬グッズを収納する棚の下に潜り込めるスペースをつくれば、その一角は犬専用のリラックス空間になります。
屋根付きケージを活用する、小型犬なら部屋の隅に箱を用意するなどの方法もあります。
広さや犬の体格などと相談して専用スペースを考えましょう。

しつけにも重要、トイレに適した場所は

トイレの場所は犬の気持ちを考えて決めることが大切です。
犬の習性から、トイレは人目につかない場所、かつ寝るスペースとは離すのがベストとなります。
犬はきれい好きで、寝床の近くで排せつするのを嫌がります。
人間の都合で「まとめて省スペースにしよう」「近い方が便利だろう」などと、犬のベッド・トイレを一緒にすることがないようにしたいですね。

トイレは「人目につかない」「静か」など、落ち着ける場所であることも重要になります。
人と同じで犬だって、排せつのときは落ち着いた場所がいいですね。
適した場所にトイレを配置すれば、排せつのしつけもスムーズです。

トイレと同じように、食事をとる場所も清潔、かつ落ち着いたところにしてあげましょう。
食事の場所を決めると、拾い食いの防止になりますし、食事場以外を食べカスで汚すこともありません。
ケージや休憩スペースなどと一緒でもいいですし、リビングに専用の食事場を設けてもいいですね。

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愛犬との家は、こんなところにも注目!

犬と暮らしていく以上、犬の抜け毛が増えるのは覚悟しなければならないでしょう。
犬の種類にもよりますが、一般的に春と秋の年2回換毛期があり、換毛期は普段以上に毛が散乱してしまいます。
掃除用具の収納場所を各階に配置して、気づいたときにすぐモップや吸着ローラーを取り出せるようにする、掃除機がかけやすいよう段差の少ない部屋にするなどして対応しましょう。

キッチンや浴室は危険がいっぱい

実は、キッチンは犬にとって危ない場所です。
玉ねぎや魚介類など、人に問題ないものでも犬が食すと害になってしまう食材は多く、誤食しないよう飼い主が気を付けなければなりません。

お風呂場も、せっけんをなめてしまったり、浴槽でおぼれてしまったりする恐れがあります。
浴槽の扉を犬が開けにくいタイプにする、キッチンにゲートを設置できるよう設計するなどして、対策をとるといいでしょう。
ゲートが設置できず段ボールや棚など半端なもので通路をふさぐと、かえってそれを超えようと頑張ってしまったり、倒壊させてケガをしてしまったりするかもしれません。

飼い主も愛犬もハッピーな家を目指そう

安全・健康のためにも、愛犬への気配りは欠かせません
同時にお世話のストレスが軽減するような工夫もしたいですね。
双方に気を配り、犬と飼い主、どちらにとっても住みやすく、笑顔が増える家にしましょう。

<参考記事>

ペットおすすめ床タイル|LIXIL(PDF)
犬を飼うなら必見!放し飼いができる庭作りの4つのポイント|JUICY GARDEN
子犬に与える食事② ~食事の与え方~|ペットライン
犬のトイレの設置場所はどこにするのがいいの?|わんちゃんホンポ
犬と暮らすなら気をつけて!自宅の中の危険な場所とは?|ペット生活

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