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建物のはなし
2018.08.06

都市部で便利な生活を!狭小住宅のメリットと注意点

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都市部で便利な暮らしを送るために、狭小地にマイホームを建てるケースは多いでしょう。
しかし、「たとえ都市部からのアクセスがよくても、狭小住宅では日々の生活を快適に過ごせないのでは?」と、狭小住宅にネガティブなイメージを持つ人も少なくないかもしれません。

狭小住宅にはいくつかの注意点がありますが、それらを意識すれば独自のメリットを生かした家づくりが可能です。
狭小住宅のメリットと意識すべき注意点を理解し、利便性の高い暮らしを目指してみませんか?

都市部に住める利便性とコストメリット

都心部の狭小地に多く建つ狭小住宅。
郊外の広い土地でゆったりした暮らしを送るイメージとは異なるものの、狭小住宅ならではのメリットもあります。
では、狭小住宅で暮らすメリットとは具体的にどういったものなのでしょうか。

都市部ならではの暮らしの利便性

狭小住宅とは一般的に、15坪(約50平方メートル)以下の土地に建てられた住宅を指します。
都市部でマイホームを建てる場合、土地代が高額なため、狭小住宅を選ぶ人も多いようです。

都市部の狭小住宅は、土地の面積が限られてしまうため広いマイホームを建てることができない反面、高い利便性が魅力だといえます。
交通インフラも整っているので、通勤・通学や買い物にも大変便利です。

土地面積が小さいため税金面でのメリットがある

土地面積の小さい狭小住宅なら、税金面でのメリットを生かせるため、人気エリアでのマイホーム建築を視野に入れられます。

狭小住宅を建てる場合、建築申請のための費用や登記費用を安く抑えられる可能性があります。
また、「小規模住宅用地」と呼ばれる200平方メートル以下の土地の場合、固定資産税や都市計画税を算定する際に評価額が下がるというメリットを受けられることも。
都心部の狭小住宅は、税金面で恩恵を感じられるといえるでしょう。

日々の生活コストを抑えられるメリットも

床面積が少ない狭小住宅は、入居後の光熱費や維持費を安く抑えられるメリットもあります。
また、都市部では交通インフラが整っているので、公共交通機関を上手に利用すれば、マイカーを持たずに生活できるでしょう。
車両税やガソリン代などのランニングコスト削減にもつながります。

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狭小住宅を建てるときの注意点

狭小住宅でマイホームを建てる場合、都市部に住めるメリットもある反面、特有の注意点もあります。
ここからは、狭小住宅を建てるときの注意点について考えてみましょう。

生活動線を意識した間取りや収納の工夫が必要

狭小住宅では暮らしのスペースをつくるために、2階、3階と縦に空間をとっていくことが多いでしょう。
そのため、家事の上下移動が増えないよう、生活動線を意識した間取りを考える必要があります。
また、豊富な収納スペースを確保できない場合は、デッドスペースをうまく活用するなど収納の工夫も欠かせません。

高さのある狭小住宅だからこそ強度にこだわりを

縦に空間をとることの多い狭小住宅。
それだけに、地震が発生したときは揺れを感じやすくなります。
大きく左右に横揺れしてしまうと、近隣の家に被害がおよぶ事態も考えられます。
限られた面積で2階や3階分の自重を支える狭小住宅だからこそ、強度にこだわった設計は不可欠です。

近隣住民との音トラブルに配慮した防音の工夫も

狭小住宅は住宅密集エリアに建つことが多く、どうしても隣の家との距離が近くなります。
隣人トラブルを防ぐためにも、防音対策の配慮は欠かせません。
トラブルを未然に防ぐためにも、設計段階から防音の工夫を取り入れた家づくりを心がけましょう。

建築コストが高くなってしまうことも考えて

盲点になりやすいのが、建築コストです。
住宅密集エリアにマイホームを建てる場合、建築中の大型トラックを付近に停められなかったり、足場をかけるスペースが十分に確保できなかったりすることも。
建築作業が長期化してしまうだけでなく、人件費や車両費が高くついてしまうこともあるため注意しておきましょう。

建物の高さ制限をチェックしておく

第一種低層住居専用地域に指定された土地では、都市計画法によって建物の高さに制限が設けられています。
そのため、マイホームを2階建以上にするときは、それぞれの階の天井高を下げたうえで、建物全体の高さを定められた範囲内に収める必要があります。

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狭小住宅で快適に暮らすための間取りの工夫とは?

「狭小住宅で暮らす限り、快適な生活を送るうえでの妥協は避けられないのでは.........」と感じる人もいるかもしれません。
間取りの工夫によって、狭小住宅でも快適な生活を送ることは可能です。
例えば、次のような工夫をすることで、狭小住宅での生活が快適になるでしょう。

空間を仕切らない間取り

狭小住宅では、それぞれの部屋を壁で区切ってしまうと、どうしても圧迫感が生まれます。
寝室などプライバシーの確保が求められる部屋以外は、できるだけ壁で区切らず開放感を持たせるのが効果的です。

スキップフロアで開放感をプラス

スキップフロアを設置することで、空間を確保することもできます。
スキップフロアとは、同じ空間のなかでフロアの高さを半階分ずらし、建物内に中2階や中3階の空間をつくる建築方法。実際の床面積よりも広く感じられる効果がありますし、開放的な空間を演出することもできます。

ロフトで生活スペースをプラス

居室の一部を高くして二層にするロフトも、狭小住宅でスペースを確保できるアイデアのひとつ。
ロフトを寝室にすることもできます。
また、収納や趣味のスペースにも利用できるなど、ロフトを設置することで空間活用の幅が広がることでしょう。

狭小住宅だからこそこだわりたい収納

限られた間取りの狭小住宅だからこそ、収納にはこだわりましょう
空いたスペースを活用したり、見せる収納で演出したりと、アイデア次第で収納の幅は広がります。

デッドスペースは収納に活用

階段の下部や洗濯機の上部など、デッドスペースと呼ばれる空間があります。
隙間を収納に生かすアイデアは、狭小住宅で暮らすためには見逃せません。

また、スキップフロアを取り入れた間取りの場合も、下部にデッドスペースが生じるケースがあります。
こういったスペースも収納に活用しましょう。
開放感を演出する工夫に収納の工夫をプラスすることで、限られた間取りを効率的に生かすことができます。

見せる収納でおしゃれ・開放感を演出

収納はモノを隠したいところですが、あえて見せる収納も狭小住宅で暮らすアイデアのひとつ。
キッチンツールを吊り下げて収納したり、本や小物をオープンな収納にしまったりすることで、おしゃれな空間を演出できるだけでなく、室内に開放感が生まれます。

狭小住宅ならではの快適なライフスタイル

都心部での便利な暮らしを優先して、狭小地にマイホームを建てることもあるでしょう。
狭小住宅だからと妥協するのではなく、アイデア次第で狭小住宅ならではの理想の暮らしを営むことができます。
メリットと注意点の両方を押さえたうえで、快適な狭小住宅ライフを送ってみてはいかがでしょうか。

<参考記事>

<参考記事>

玄関の収納にこだわった家づくり。ヒントはこちらの記事から!!

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