家族を育てる家

お施主様の声

リビング、和室、ウッドデッキ、庭。さまざまな団らんのスタイルを楽しむ平屋

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施主様基本情報
構造:木造軸組
階数:平屋
延床面積:139.73㎡(42.2坪)
家族構成:ご主人、奥様、お子様2人
施工会社: 宏州建設株式会社

ゆったりとした大屋根に深い軒、質感豊かな吹き付け塗装の外壁。落ち着きのある、堂々とした佇まいのM様邸。「建てるなら絶対に平屋と思っていました」というご夫妻は、広々と開放的な空間や、ワンフロアならではのスムーズな動線、庭との一体感など、平屋のメリットを最大限に活かした住まいづくりを実現。室内も庭も、すべてが団らんの場となる、家族時間を思う存分楽しめる住空間が完成しました。

今回は奥様に、家づくりへの思いや住み心地について伺いました。

木にこだわり、高品質な住まいを建てたいとの想いに応えてくれた「イノスの家」

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以前は4LDKのマンションにお住まいだったM様ご一家。お子様の成長を機に、一戸建ての建築を考え始めたそうです。

「マンションでは子どもが走り回ったりすると、騒音や振動でまわりの方に迷惑をかけてしまいますし、物は増える一方で手狭になってきていました。主人はもともと一戸建てを希望していたうえ、きょうだいや友人など、周りで家を建てる人が出てきたこともあって、家づくりを決意しました」

素材にこだわり、高品質な住まいを希望されていたM様。ご祖父様の代から交流のあった宏州建設でイノスの家の存在を知り、モデルハウスを見学されました。

「安っぽい家は嫌でしたし、父も『柱は檜じゃないと』と言っていました。その点、イノスの家は木にこだわりを持って建てられていて、品質も性能も高い。家事動線や収納など、暮らしやすさを高める提案も豊富で、要望にも柔軟に応えてくれる。断熱性・気密性も高く、すべての面で希望どおりの家が建てられると考えました。もちろん、宏州建設さんの会社としての信頼感も大きな魅力でした」

家を建てるなら絶対に平屋。空間の広がり、庭との一体感が魅力です

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広々とした玄関ホールを通り、ドアを開けると明るく開放感たっぷりのLDKが広がります。大きな窓の外にはウッドデッキとタイル張りのテラス、さらに芝生の庭が続き、室内と庭との一体感を楽しむことができます。

「いつも家族の気配が感じられ、庭とのつながりを大切にした暮らしがしたいと考えていたので、家を建てるなら絶対に平屋にしようと思っていました。マンションには7年ほど暮らしていたので、上下階の行き来がなく、ワンフロアでさっと動けることのよさも実感していました。将来、子どもが大きくなって独立すると、2階の子ども部屋は使わなくなることが多いという話をよく聞いていましたし、親が同居したときにも移動のラクな平屋がいい。いろいろな可能性を考えて平屋を、という想いにイノスの家がしっかりと応えてくれました」

ウッドデッキが室内と庭を結ぶ。子どもも喜んで走り回っています

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キッチンに立つと、リビング、ダイニング、和室を見渡すことができるLDKは、ご家族が自然と集まりコミュニケーションを深める場所。リビング、ダイニング、キッチンを一直線に並べたこともM様のこだわりのひとつです。

「家づくりの参考にするため、いろいろな会社の展示場をまわったのですが、そこで感じたのが『広さをより感じるのはリビング、ダイニング、キッチンを一直線に並べる間取り』でした。広々とした空間ができて、子どもたちも喜んで走り回っています。床は、色が気に入ったチェリーの無垢材。さらさらした感触で、裸足で過ごしたくなります。宏州建設さんの提案で、天井は屋根形状を活かして勾配天井にし、間接照明を設けたことでより広がりを感じられるのもいいですね。天井にL字型に配した木や、壁の一面だけに貼ったタイルが空間のアクセントになっていて、シンプルだけどおしゃれな雰囲気になっているところも気に入っています」

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リビング・ダイニングは庭に面して大きな窓を設置。室内と庭とのつながりがもてるのは平屋のメリットのひとつです。窓外にはウッドデッキとタイル張りのテラスを設けています。

「バーベキューをしたかったので、ウッドデッキだけでなくタイル張りのテラスもつくりました。庭では椅子とテーブルを置いてお茶を楽しんだり、子どもの遊ぶ様子を眺めたり。キッチンと簡単に行き来ができるのでバーベキューのときなどもとても便利。家族みんなのお気に入りのスペースです。マンションでは植物を育てるのはプランターでないとダメだったので、庭はたくさんの緑を楽しめるよう芝生に。子どもたちも外で遊ぶことが多くなりました」

ゆとりがあって使いやすいキッチン。子どものお手伝いも増えました

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リビング、ダイニングを見渡せるキッチンは、対面式のオープンスタイルです。

「広々として収納もたっぷり、とても使いやすいキッチンです。空間の広がりを大切にしたかったので、ダイニング側には吊り戸棚を設けずすっきりと。背面の収納扉は壁と同じ白にしました。ただ、すべて白だと面白くないので、壁にタイルを貼り、天井は濃い色を選んで変化をつけています。マンションでは狭くて危ないので、子どもが入ってこないようにガードをつけていましたが、新居は広くなったので、『今日は何をつくるの?』などと言って、中に入ってお手伝いをしてくれるようになりました。対面式なのでカウンター越しに食器の受け渡しができるのも便利。お盆を使う頻度がぐんと減りました」

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キッチンから目の届く場所にはカウンターを造作し、家族みんなで使えるスタディコーナーにしています。

「カウンターでは子どもが絵本を読んだり、私が書類を広げてみたり。キッチンで家事をしながら子どもに目が行き届くので安心です。正面の壁は濃茶、ウッドブラインドで落ち着いた雰囲気に仕上げました」

共働きで忙しい毎日だから、家事のしやすさ、スムーズな動線は大助かりです

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共働きで忙しい毎日を送っているM様ご夫妻。動線や収納など、家事をよりスムーズ&効率的に行うための工夫も随所になされています。そのひとつが、キッチンの隣に設けた、ゆとりの広さを確保したユーティリティです。

「洗濯から室内干し、カウンターで畳んで収納するといった作業を一か所で行えるのでとても効率的。キッチン~ユーティリティ~洗面室~浴室を連続させているので移動もスムーズです。洗面室は、大人2人がすれ違える広さに。私が子どもの髪を乾かしているときに、主人がお風呂から上がってきてもお互いに窮屈な思いをすることがなくなりました」

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「インナーガレージから玄関に出入りできるよう扉をつけたことも大正解。雨や雪の日でも寒い思いをすることなく、濡れずに行き来でき、とても便利です。また、リビング・ダイニングから続く和室には、来客用の布団をしまえるようにたっぷりの収納を、玄関にもシューズクロークと合わせて大容量の収納スペースを設けています。私が好きなたくさんの靴も、収納が不足していたマンションでは箱に入れて山積み状態でしたが、新居では並べて収納できるようになりました。おかげでいろいろな靴を履く機会が増えました」

家の全てがお気に入り。じっくり話し合えてアドバイスももらえ、納得の家づくりに

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M様ご夫妻のたくさんの想いが詰まった平屋のお住まい。平屋ならではの広々とした、庭との一体感のある暮らしを楽しまれています。

「気に入った箇所は、家の全部(笑)。主人はゆったり寛げるリビングが特に気に入っているそうです。平屋にしたことで子どもの気配を常に感じられますし、各部屋への行き来やお掃除もしやすい。何より、子どもたちが喜んで走り回っている姿を見るのはうれしいですね。平屋、おすすめです。太陽光パネルを載せやすい平屋の特長を活かして太陽光発電システムを採り入れたのですが、毎日発電量を見るのが楽しみ。省エネ効果もあって、採用してよかったと思っています」

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住まいづくりでは、家事動線や部屋の位置など、実際の暮らしを想像しながらじっくりと考えたことが、満足のいくプランにつながったと感じているそう。

「宏州建設さんにはわがままをたくさんきいていただきました。間取りはもちろん、窓の形ひとつ、壁クロスやカーテンにいたるまで、アドバイスをくれて。希望を形にするだけでなく、合わないものは合わないとはっきり意見を言ってくれたこともよかったです。そういうアドバイスがなかったら、統一感のないインテリアになっていたと思います。いろいろな場面で思いをしっかり伝えて、納得いくまで意見を交わせることができて本当によかったです」