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着る?断捨離する?衣替えの季節の仕分け方法

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衣替えの季節です。これを機会に、場所をとる秋冬物の衣服を断捨離してみませんか?

うっかり必要な服まで処分してしまわないように、仕分けのコツと上手な処分方法をご紹介します。

 

仕分けのコツ~思い切って処分しよう!~

「まだまだ着られそう」と思ってため込むと、服はどんどん増えてしまいます。以下のような服は思い切って処分しましょう。

■生地や付属品が劣化している

どんな服でもいつかは劣化します。たとえばフェイクレザー(合成皮革)の寿命は3年前後だと言われています。ウールや本革などの天然素材はお手入れや保管状況によってはかなり長持ちしますが、紫外線や摩擦・虫食い・カビなどによって、やはりいつかは劣化します。これらの傷みが目立ってきたら、思い切って処分しましょう。

2年以上着ていない

おととしも去年も着なかった服は、今後も着る可能性は低いでしょう。きれいなうちに手放せば、リサイクルショップやフリマサイトなどでお小遣いにもなります。

■同じ種類の服が複数ある場合は処分する

コートやジャケットなどの秋冬物は着られる枚数も着る機会も限られます。「コートは3枚まで」「ジャケットは5枚まで」という風に最適な枚数を決めて、それ以外は処分し

てしまいましょう。

■サイズが合わなくなった

体形の変化で着られなくなった服は、今後着られる可能性は低でしょう。こういった服も思い切って処分しましょう。

 

上手な処分方法

必要な服と不要な服を仕分け終えたら、いよいよ処分です。手間や時間などを考えて、最適な処分方法を選びましょう。

1.捨てる

一番お手軽な方法です。自治体によって分別方法が違うので、よく確認して捨てましょう。

2.売る

リサイクルショップやフリマサイトなどで売却します。ブランド物やビンテージ品は思った以上の価格になることもあります。

3.メーカーの無料回収サービスに出す

ユニクロやH&M、洋服の青山などでは、店頭で古着の無料回収サービスを行なっています。なかには割引クーポンをくれるお店も。ただし自社製品しか回収しない場合もあるので、事前に調べておきましょう。

ほかにも、身内や友人に譲る、ボランティア団体に寄付するなどの方法もあります。服を上手に断捨離して、収納スペースを増やしましょう!