家族を育てる家

お施主様の声

家族が集まるLDKにこだわった 木の質感がやさしくあたたかい家 〜U様邸〜

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◎施主様基本情報

構造:     木造軸組
階数:     2階建て
敷地面積:   218.13㎡
延床面積:   105.98㎡
家族構成:   ご主人、奥様、お子様2人(3歳、0歳)

◎施工会社

中村土建株式会社
http://www.nakamuranoie.com/

都心部に近く利便性が高い地域でありながら、田畑などのどかな風景が広がるロケーションの中に、片流れの屋根とモスグリーンの塗壁が印象的なU様邸があります。

お二人目のお子様の出産とご長男の幼稚園入園を控え、アパートから一戸建てへの住み替えを計画されたU様ファミリー。生活動線を考えて収納を充実させ、木のぬくもりに溢れた新居は、エネルギー収支ゼロを目指すZEH(ゼッチ:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の家。

今回は奥様に、家づくりの思いやこだわり、住み心地をお伺いしました。

子育てをするならこのエリアで。以前住んだことのある街で土地探しを開始

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1階に1部屋と2階に2部屋ある賃貸のテラスハウスにお住まいだったU様。

「子どもが2人いると手狭になると感じ、長男の幼稚園入園を翌年に控えていたので、その前に家を購入して、ずっとそこで子育てができればと検討をはじめました」

家づくりには以前から興味があり、住みたい場所も決めていたそうです。

「結婚前に少し住んでいた街が、交通の便が良いけれど都会過ぎず、子どもがのびのびと暮らしていけそうな場所だったので、最初からそのエリアで探そうと思っていました。はじめは建売住宅も検討していましたが、希望のエリアにはこれはと思う物件がなく、並行して土地も探していたところ、売り出されていたこの場所に私も主人もピンと来て、二人の意見が合うならここでいいねと決めました」

『イノスの家』なら耐震性や断熱性能なども安心

家と土地探しの中で、知り合いに中村土建を紹介され、不動産の良し悪しの見方などさまざまなアドバイスをもらっていたそうです。

「もともと木の温かみが好きだったので、木造住宅を考えていました。太陽光発電を入れたいし、地震に強い家にもしたい。できれば、室内の空気の循環があると子どものためにも良さそうだなと思っていました。でもいろいろな機能を求めると、予算をオーバーしそう。そんな中、相談に乗ってくれて『その予算でやりましょう!』と言ってくれたのが中村土建さんです」

また、中村土建の提案が『イノスの家』だと知り、より信頼感が増したそうです。

「『イノスの家』なら耐震性や断熱性能なども安心ですし保証も充実。木材も高品質なので、中村土建さんへの信頼感がさらにアップしました」

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真冬に訪れたU様邸は、玄関を入った瞬間から快適なあたたかさ。中村土建の提案で、ZEH対応住宅にしました。

「最初から太陽光で電気を賄えたらいいなと思っていました。日照率が高いエリアなので、中村土建さんも『大丈夫!』と太鼓判を押してくれました。実際に住んでみて、1、2階のエアコンをつけていても、昼間は太陽光発電の電気を使いつつしっかり売電もできているので、計算上では、おそらく年間の電気代の収支は少しプラスになりそうです」

全館空調を効率的に活かすための間取りの工夫

そんな快適な家ができるまでには、紆余曲折もありました。

最初、中村土建からは全館空調を効率的に活かすために、吹き抜けやリビング階段がある間取りのプランが提案されました。

「実家が吹き抜けなんですが、掃除が行き届かないし、声や音が響きすぎるのが昔から気になっていました。また、リビング階段は、子どもの友だちなどお客さんが来た際に、お互い気を遣いそうなので、再検討してもらいました」

打ち合わせの中でU様のニーズを理解した中村土建では、吹き抜けなど上下階をつなぐスペースがなくても、キッチンから洗面所に向かう扉にガラリ(通風口)をつけたり、階段部分の天井を高くして空気を流れやすくする工夫など、なるべく空気が家中を循環する住まいを考えてくれました。

動線を考えて収納を配置し、見た目がすっきりした空間に

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また、中村土建は、お出かけの動線や子どもの動線、家事の動線など暮らしやすさを考えた間取りや収納を提案。

「できるだけモノが見えないように収納をたくさんつくってほしいとお願いしました。広いシューズクロークは、扉を閉めれば急な来客時にも見えません。また、リビング脇に子ども用としてカバンや学校の道具を入れられる収納をつくりました。朝の忙しい時間でも、キッチンから見えるところで子どもが学校の用意をできれば安心です。帰って来た時も、そこに荷物を置けば、キッチンに立っている私の目の前のテーブルですぐに宿題ができます」

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お出かけの動線や家事の動線など、暮らしの動線を考えたさまざまな提案に対して「それならここに収納が欲しい」という具合に、より自分たちの使い勝手が良くなるように希望を伝え、2回目の図面出しでほぼ間取りや収納は決まったそうです。

一番こだわったのは、LDKの木の色合い・風合い

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U様が一番こだわったのは、LDKの木の色合い・風合いです。

「私はキッチンにいることが多いですし、リビングは家族がくつろぐ場所であり、お客様をもてなす場所でもあります。木の温かみがとても好きなので、一番心地よい空間にするために、床とダイニングテーブル、キッチンの側板の木の色合いに統一感を出したいと思いました。濃いめの色や白っぽい明るすぎる色だとホコリが目立つので、さまざまな色合いのものを検討して、少し明るめの色を選びました」

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対面型のキッチンは、リビングで過ごすお子様たちとの会話ができるようにというU様の希望。キッチンの収納にもこだわりました。

「シンクの下を空きスペースにして、ゴミなどを置けるようにしてもらいました。当初はシンクの後ろのカップボードの方にゴミを置くスペースが配置されていましたが、お客様が来た際にリビングから見える位置にゴミ置き場があるのは気になるので、シンクの下にしました」

床とテーブル、キッチンの木調を揃えたことで、やわらかくあたたかみのある空間が生まれました。このLDKを検討するうえでもっとも悩んだのが壁紙だったそうです。

「色は白にしようとは決めていましたが、パターンが塗壁調と織物調では質感や白のトーンなどがまったく違っていて、雰囲気が大きく変わります。小さなサンプル見本で見比べても実際の雰囲気がわからなかったので、インターネットの家づくりのブログなどをいくつも見比べてやっと決めました」

LDKでひときわ目を引く青い親子ドア。部屋のワンポイントに

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そんなこだわりのLDKで、ひときわ目を引くのが、玄関へと通じる青い親子ドアです。

「最初はドア横の壁紙をワンポイントとして1面だけ濃いめの色にする提案をいただきました。そうすると部屋の雰囲気が落ち着くし、部屋としての面白みが出るからだそうです。その話を聞いた後、カラードアのカタログを見ていたらこのドアが気に入ってしまい、相談しました。ドアの色を変えるなら、壁はむしろ白のままが良いとのアドバイスで、このようになりました。色は青系か赤系かで迷いましたが、主人も青が好きだったので、この色にしました」

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奥様主導で進められた家づくりですが、ご主人はお風呂にこだわったそうです。

「主人はお風呂好きなので、リラックスしてゆっくり入れるように浴槽を落ち着きのあるダークカラーにしてもらいました。また、中村土建さんに『片流れの屋根なのでロフトができますよ』と提案していただいたので、主人の書斎としてつくってもらいました。今は子ども二人を連れて行く遊び場です。その間に、私は家事に精を出せるので助かっています(笑)」

子どもが走り回る姿を見て思う、大変だったけど楽しかった家づくり

実際に暮らしはじめてみたご感想をお聞きしました。

「12月から住み始めて、最初に感じたのは室内のあたたかさです。子どももリビングで走り回っています。ご飯をつくっているときに、そんな子どもの姿を見られるのがとても幸せです。長男は外出してもすぐにお家に帰ろうって言うんです。主人も帰って来ると『我が家が一番だ〜』と言っています」

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ちょうど妊娠している中での家づくりはとても大変だったそうですが、奥様は楽しかったと当時を振り返ります。

「照明一つから床の色まで、すべてにおいてどれにしようかと迷って、事あるごとにスマートフォンで家づくりをつづったブログや画像検索をしてどんなイメージが良いかを検討しました。悩み過ぎて朝になってしまったこともあります(笑)。女性なら、家をつくる際に『これだけは実現したい』というこだわりを持っていると思います。それを叶えてくれそうな家づくりのプロを選ぶと後悔しないと思います。私は、キッチンとリビングにこだわりました。ここは家族がもっとも長い時間過ごす場所なので、一番好きな空間にしたかった。中村土建さんは、私がこうしたいという要望を伝えると、それに合わせて柔軟に提案してくれました。その結果、理想の家になりました」

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