家族を育てる家

お施主様の声

趣味も家事も、家族みんなで楽しむ家~M様邸~

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施主様基本情報

構造:    木造軸組
階数:    2階建て
敷地面積:  295.13㎡
延床面積:  110.54㎡(33.4坪)
家族構成:  ご主人、奥様、お子様1人(取材時1歳半)
建築地:   鳥取県米子市

施工会社

有限会社 高下組
http://moga-house.com/

やさしい陽光をあびてキラキラと輝くイタリア漆喰仕上げの真っ白な外壁、素焼き風の洋瓦をのせた屋根が印象的なM様邸。
お子様が誕生する前に、自分たちの家を建てようと決意されたご夫妻。
「ひらめきを形にする家」をコンセプトに、家族みんなで趣味を楽しみ、家事も一緒に行う工夫満載の住まいを実現されました。
今回は、奥様に家づくりへの思いやプランのこだわり、住み心地についてお話をうかがいました。

「家が家族のあり方、暮らし方を変える」。
子どもの頃の体験が家づくりの原点です

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子どもの頃からの「いつかは自分の家を自分で建てたい」という夢をかなえるために大学の建築学科に進み、現在は建築関係のお仕事についている奥様。

「小さい頃に住んでいた社宅は、狭いうえに環境も悪くて、私自身は喘息がひどく、個人のスペースがないため家族の喧嘩も絶えなくて。ところが家を建てて住み替えたとたん、喘息の症状は改善し、家族にも平和が訪れて(笑)。住む環境によって、家族のあり方やライフスタイル、健康までが変わるものなんだと子ども心に実感したんです。その経験から、いつかは自分の家を自分で建てよう、と決めて進学、就職と進んできました」

家を建てる前はアパートにお住まいでしたが、お子様が誕生する前に自分たちの家を建てることに。

「見つけた土地は旗竿地で、南側に4階建てのマンションがあるため、日当たりは悪いけれど、そのぶん価格が安い。会社へのアクセスの良さ、前面の道路には歩道がついていて子どもに安全だというメリットもありました。日当たりは設計の力で解決できると考えていたので、その土地での家づくりを決断しました」

構造の強さや性能の高さが保証されているから安心・安全。
絶対イノスの家、と決めていました

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白を基調にした伸びやかな空間に、無垢材やタイルといった自然素材がバランスよく配されたLDK。
壁の一部や家具に用いたブルーやグリーンが効果的なアクセントとなった、北欧風のインテリアに包まれた癒しの空間が広がっています。

「構造材に使っているPFウッドは、1本1本強度が確認された高強度・高精度な部材で、コンピュータによる構造計算も行って建築基準法以上の強度が証明されているなど、構造や性能の信頼性が高いという点がイノスの家を選んだ決め手です。建てるなら絶対イノスの家の加盟店さんの会社に依頼しようと決めていました」

ご夫妻が選んだのはMogaハウスの高下組。

「長く愛し続けることができる家づくり」をテーマに、暮らしがより楽しく快適になるオリジナルの提案をしてくれる会社。思い描いた夢の家を一緒に創りあげていく住まいづくりがスタートしました。

テーマは「ひらめきを形にする家」。
曲を思いついたとき、すぐにとりかかることができます

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M様邸の1階に広がるのは、LDKと趣味室が一体化した約25帖の大空間。
家族の気配がいつも感じられる開放感あふれる空間には、大きな窓からやさしい光が差し込みます。

「夫は音楽が趣味で、ギターを弾いたり曲づくりをしたり。私は絵を描くことやミシンでものをつくるのが好き。曲などがひらめいたときにすぐに作業ができる、『ひらめきを形にする家』を家づくりのコンセプトにしました。趣味室を個別にとってしまうと家族が別々になってしまいますが、ひとつの空間にしておけばいつも一緒。夫は趣味室で音楽を、私はダイニングで絵を描いたりミシンで子どもの服をつくったり。私がキッチンで作業をしていると、夫が趣味室から『これつくった曲だけど、どう?』と聞いてきたりすることもありますね。また、リビングの壁には、すぐに手に取れる位置にギターを飾っています。将来、音楽など2人の趣味に子どもが興味をもってくれるといいと思っています」

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「インテリアはダイニングに用いたルイスポールセンのペンダントに合うようにデザインしました。床は高下組さんから『価格、素材感ともにちょうどいいですよ』とすすめてもらったパイン無垢材。ナチュラルを基本に、ブルーの壁や家具をアクセントにして、北欧風のテイストでまとめました。趣味室とLDKの間にアールデザインの下がり壁をつくるとか、テレビボード裏のタイルは淡いグレーですっきりさせるなど、高下組さんからはインテリアのアドバイスをたくさんいただきました。おいしくコーヒーが飲めるカフェのような空間にというイメージどおりになりました」

2人で使いやすいオーダーキッチンや洗濯動線などの工夫もいっぱいです

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共働きのご夫妻にとって、家事を効率よく行うことのできる間取りや設備も重要なポイントだったそう。

「帰宅するのは私のほうが早いのですが、料理も片付けも2人でやったほうが効率的で早く終わるので、夫が帰るのを待って、2人で一緒にキッチンに立ちます。そのため、キッチンは2人で立っても使いやすいようにシンクとコンロを並列に配しています。これなら1人が調理をしているとき、もう1人がシンクで洗いものをするということも動線がぶつかることなくスムーズにできます。以前住んでいたアパートは狭くてすれ違うこともできず、『ちょっとどいて』ということもあったのですが、そうしたことも解消。私が離乳食、夫が夕食を同時につくるときも便利ですね。カウンターの高さはコンロ側よりシンク側のほうを2cmほど高くして、洗いものをしやすくしています。また、出し入れのしやすい収納など、細部まで気が配られています。既製品ではない、オーダーキッチンならではの使い勝手やデザインの良さを感じています」

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「洗濯は夜にすることが多いので、2階ホールに室内干しスペースを設け、洗濯して干す、アイロンがけ、収納までをすべて2階で行える洗濯動線をつくりました。上下階の移動もなく、洗濯を効率的に行うことができてとても助かっています。ほかにも、たっぷりの広さがあり、冬布団などもすっきりしまうことができる2階のウォークイン・クローゼットや、靴はもちろん、三輪車やベビーカー、農具などもしまえる玄関の土間収納など、とても便利に使っています」

冬でも家じゅうが暖かで快適そのもの。
遮音性も高いので、夜中にギターを弾いてもOKです

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新居での暮らしが始まって約1年半、性能のなかでも特に実感されているのが断熱性の高さだそう。

「優れた断熱性・気密性と、熱を逃さない換気システムのおかげで、冬でも家じゅうが暖か。特に仕事から帰ってきたときに暖かいのはうれしいですね。冬でもスリッパを履かずに無垢材のやさしい肌触りを楽しんでいます。もちろん夏も涼しくて快適。性能の高さを実感しています。また、換気システムにはフィルターがついているので、夫のハウスダストや花粉のアレルギーによるくしゃみの回数が減って、身体のラクさが全然違うと言っています。

 遮音性の高さも実感している点。外の音は聞こえず室内は静かですし、家の中の音も外に出ないので夜中にギターを弾いても、子どもが夜泣きをしても大丈夫なんです」

好きなもの、好きなことに囲まれて暮らす幸せを実感しています

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「外出しても早く帰りたくなる快適な家。夫は今でもしみじみ、『うち、おしゃれだよな』って(笑)。休日にはダイニングでコーヒーを飲みながらほっと一息。夫も私も好きなものに囲まれて暮らす幸せを実感しています。新しい家では庭づくりにはまって、気候のいいときは毎週末、鍬をもって庭づくりにいそしんでいます。ハーブ園をつくろうか、オリーブを植えようかといろいろ考えるのも楽しいですね」

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「新しく家を建てるとき、今の暮らしのイメージで間取りなどを決めるのではなく、『新しい家ではどんなことをしたいか』など、新しい暮らしを想像してみるといいのでは? 私もアパート時代には園芸なんて興味がありませんでしたが、今では夢中になるなど、ライフスタイルはガラッと変わることも多いですし。今まではできなかった、新しいことを考えてプランに反映するといいと思います」

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