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電気代を減らしたい!今日からできる節約術のご紹介

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生活をしていれば、毎月かかるのが電気代です。かしこく節電してできるだけ電気代を抑えたいですね。今使っているエアコンや冷蔵庫を買い換えなくても、使い方次第で電気代を節約することができます。
今回は、消費電力の大きい家電について、上手に節電する方法を紹介します。

効率的な節電の方法とは?

何事も、はりきりすぎると長続きしません。ママだけががんばって節電していても、効果は限定的です。継続して家族みんなで取り組める節電法がいいですね。効率を考えると、消費電力の大きい電化製品について節電することから考えるのが得策です。
資源エネルギー庁によると、家庭における電化製品で消費割合(※)が大きいのは、上から順に、エアコン(30%)、照明(13%)、冷蔵庫(11%)。トップ3で消費電力の半分以上を占めています。早速これらについて節電する方法を見ていきましょう。
※冬の夕方(19時ごろ)の消費電力の例

もっとも消費電力が大きいといわれるエアコン

エアコンは、電源をオンにした瞬間がもっとも電力を消費します。オン・オフを頻繁に繰り返すのではなく、運転したまま設定温度を調整しましょう。一般的に冷房時は28℃以上、暖房時は20℃以下が推奨されますが、そのときの体調に合わせて無理のない程度で対応するといいでしょう。
エアコンだけに頼るのではなく、冬はホットカーペット、夏は扇風機と併用すると設定温度の調整がしやすくなります。また、フィルターにほこりがたまると効率が悪くなるので、こまめに掃除するよう心がけましょう。

なお、エアコンの効き目はエアコン自体の性能だけでなく、家の断熱性や気密性によっても影響を受けます。高断熱・高気密仕様のZEH(ゼッチ)対応住宅「ENETOMOの家」なら、エアコンの力を頼りすぎることなく、夏は涼しく冬は暖かい暮らしを実現できます。

使い方で大きく消費電力量が変わる冷蔵庫

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24時間365日使用する冷蔵庫は、毎日のちょっとした取り組みが大きな節電につながります。

いうまでもなく、冷蔵庫の節電方法は、ドアの開閉を最小限に抑えること。そのためには、冷蔵庫にものを詰め込みすぎず、中をひと目で見わたせるようにすることが大切です。また、お肉はここ、お豆腐はここ、パパのビールはここ、子どものおやつはここなど、食材や飲食物の定位置を決めておくのも効果的です。冷蔵庫の中身を減らせば、効率よく保冷できる、二重買いを防止できるといったメリットもあります。
ほかには、購入した食材のレシートや在庫食材のメモを貼っておくと、買い物の際、冷蔵庫を開けて確認する必要がないのでおすすめです。熱いものは冷ましてから入れる、放熱しやすくするため冷蔵庫の上にものを置かないなども、節電効果があります。

意外と消費電力の大きい照明

照明は複数あるため、すべてを足すと消費電力は意外と大きくなります。冷蔵庫同様に通年使用するものなので、家族の日々の心がけで大きな効果が期待できます。

節電の基本はこまめな消灯です。また、必要に応じて明るさを調整するとよいでしょう。リモコン型や調光可能型を選べば、消灯や調光がしやすいため、家族も協力してくれるはずです。また、白熱電球をLED電球に交換すると、ランニングコストが5分の1ほどになるといったデータもあります。なお、照明カバーが汚れると明るさが落ちてしまいますので、定期的に掃除をしましょう。

家族みんなの毎日の心がけで電気代を節約しよう

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前述したように、ちょっとした取り組みで電気代の節約は可能です。しかし、なによりも重要なのは家族の協力を得ること。自分の心がけがどのように電気代削減に結び付いたかが目に見えると、家族のモチベーションも上がるでしょう。月々の電気代の請求書を家族で共有するのもいいですね。

ENETOMOの家」には、日々の消費電力を家族みんなが確認できるモニターを設置することも可能です。このように、電気代を可視化できるツールを用意するのもよいアイデアです。