INFORMATION家づくり便利帖

  • 初めての戸建て住宅購入

2020.07.22

高断熱・高気密の特徴を知って、後悔しない断熱住宅をつくろう!

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断熱住宅というと、断熱性や気密性が高い住宅ということはイメージできるものの、具体的にどういった住まいのことかわからない人もいるのではないでしょうか。満足のいく断熱住宅にするには、「高断熱」「高気密」について正しく理解しなければいけません。
どういったものなのか、わかりやすく解説します。

断熱住宅の特徴「高断熱」「高気密」とは?

「高断熱」とは壁や床、天井に高性能の断熱材を使用したり、複層ガラスや真空ガラスなど断熱性の高い窓を採用したりして、高い断熱性を実現した住まいのことです。

断熱工法には「内断熱」「外断熱」の2種類があります。内断熱は天井や柱と柱の間などに断熱材を充填(じゅうてん)する方法、外断熱は柱の外側や屋根など外から家全体を断熱材で包み込む方法です。断熱効果は外断熱のほうが高いものの高コストなため、比較的低コストの内断熱のほうが普及しています。
一方「高気密」とは、すき間ができないよう断熱材や防湿シート、気密テープなどでしっかりと閉じ、外気が家の中へ入ってこないよう、高い気密性を実現した住まいのことです。

高断熱・高気密のメリットは?

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では、高断熱・高気密にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

  • 外気の影響を受けにくいため、中の温度を一定に保つことができ、一年を通じて快適に過ごしやすくなります。

  • 外気の影響を受けにくいため熱中症予防が期待できます。また、部屋ごとの温度差が生じにくく、冬場のヒートショック予防にもつながります。

  • 家庭で消費されるエネルギーのおおよそ25%は冷暖房機器によるものといわれています。断熱住宅なら室温の変化が少ないため、冷暖房機器の使用量を減らせます。

  • すき間のない質の高い断熱住宅で、性能の良い24時間換気システムを設置しているなら、住まいの大敵である結露が生じにくく、家の長寿命につながります。

断熱住宅で後悔しないための注意点

断熱住宅を建てる際には、いくつか注意点があります。

  • 慎重に施工業者を選ぶ
    結露が生じにくいというメリットは、あくまでもすき間のない高気密を実現し、適切な換気システムを設置していることが前提です。例えば断熱材の施工がうまくいかなければ、壁内結露が起こり、家にダメージを与えてしまいます。断熱住宅のメリットだけでなくデメリットも熟知して、適切な対応ができる施工業者を選ぶことが重要です。
  • 暖房時に乾燥しやすいため対策が必須
    断熱住宅では石油ストーブやファンヒーターなどが使用できないため、エアコンを利用することが多くなります。そのため空気が乾燥しやすく、対策は必須です。

また、設置が義務付けられている24時間換気システムにはさまざまな種類があり、なかには室内が乾燥しやすくなるものもあります。「第一種換気(全熱交換型)」が比較的乾燥しにくいといわれていますので、施工会社に相談するといいでしょう。

  • におい対策をする
    高気密のため、24時間換気システムを使用しても、室内の消臭が追いつかないケースもあります。生ごみのにおいがこもりがちな場所には、換気扇を設置するといった配慮が必要です。
  • 24時間換気システムは常に作動させる
    高気密のため、自然な空気の入れ替えができません。シックハウス症候群予防のためにも、24時間換気システムは常に作動させておくようにしましょう。

「断熱住宅」とひと口でいっても、さまざまなものがあります。紹介した注意点にも配慮した快適な住まいを手に入れるには、厳しい基準を満たした、本物の断熱住宅を選ぶことが大切です。国が普及をめざす、次世代型断熱住宅「ZEH(ゼッチ)」に対応する「ENETOMOの家」も、そのひとつです。

高断熱・高気密の特徴を知り、後悔しない断熱住宅を

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断熱住宅には、季節を問わず快適に過ごせる、光熱費を抑えられるなどのさまざまなメリットがあります。しかし、その特徴を知っておかなければ、逆に生活に不都合が生じてしまう場合があります。まずは高断熱・高気密の特徴を知り、信頼できる施行会社選びから始めましょう。

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