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窓の汚れが目立つ季節。窓ガラスの掃除とお手入れをしよう!

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春めいて日差しが明るくなると、窓の汚れが気になります。さらに春先の黄砂や春一番などで、汚れも実際にたまりがち。窓ガラスの掃除・お手入れをして、爽やかな春を迎えましょう!

窓のお掃除日和はいつ?
窓掃除に適したお天気は「曇り」

窓掃除は、晴れた日より曇りの日の方がおすすめです。晴れた日は窓に日差しが乱反射して、汚れやどこまで掃除したかが分かりにくくなります。一方、曇りの日はそれらがよく見えるうえ、程よい湿度があって水や洗剤がすぐに乾きません。

そのため拭いた跡やムラが残りにくくなるので、キレイに仕上がります。

窓掃除に必要な道具と、あれば便利な道具

まずはバケツに入れた水と、雑巾を2枚用意してください。水は冷水よりもぬるま湯にして、できればバケツ2つに分けて用意しておきましょう。片方を汚れ落とし用、片方を仕上げ用にすれば、雑巾で拭いた汚れが再び窓に付くこともありません。

雑巾も1枚を汚れ落とし用、もう1枚を仕上げ用にすれば、やはり汚れの再付着を防げます。また、あれば用意しておきたいのが新聞紙です。新聞紙はぬるま湯に浸して窓をこするだけで、汚れがよく落ちます。

雑巾で拭く前にざっと新聞紙で拭いておけば、ひどい汚れやガンコな汚れを落とせます。そのあと雑巾で二度拭きすれば、かなりキレイになります。

それでも取れにくい汚れがあった場合のために、窓用の洗剤(または水で約100倍に薄めた食器用洗剤)もあるとよいでしょう。捨ててもいいボロ布(古い衣服を切って作ってもOK)に付けて拭けば、よりひどい汚れを落とすのに便利です。

効率的な拭き方は?汚れ落としは「コの字」を書くように、仕上げのから拭きは円を描くように

それでは、いよいよ本番の窓掃除です!

まずは水にぬらして絞った汚れ落とし用の雑巾で、左→右→左→右(逆でもOK)と、コの字を何度も書くように隅々まで拭きましょう。

次に乾いたままの仕上げ用の雑巾で、クルクルと円を描くように手早く二度拭きします(から拭き)。この雑巾が汚れたら、キレイなぬるま湯を入れた仕上げ拭き用のバケツで洗い、固く絞ってからまた拭きましょう。

春の暖かな日差しを十分に楽しむためにも、きちんと窓掃除をしておきましょう。