家族を育てる家

お施主様の声

4人家族の家でエアコンは2台だけ。1年を通して温度変が少なく、快適で健やかな家

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施主様基本情報
構造:木造軸組
階数:2階建て
延床面積:127.93㎡
家族構成:ご主人、奥様、お子様2人

シンプルなフォルムに、バランスよく配された3色の外壁がモダンな雰囲気を醸し出しているE様邸。

「新居はとにかく冬暖かい家を」を希望されたご夫妻が選んだのはイノスグループの「ENETOMOの家」。4人家族の家にエアコンは2台だけで、冬はもちろん猛暑の夏も家中の温度変化が少なく快適。間取りやデザインについてもたくさんのアドバイスを参考に、心地よく健やかに暮らせる住まいを実現されました。

今回は奥様にお話をうかがいました。

大手ハウスメーカーの安心と、地元の工務店のよさがひとつに。予算面も安心

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ご実家があった場所で住まいづくりをすることになったE様。以前は4DKのマンションにお住まいでした。

「マンションは築古で1階だったせいか、冬は暖房している部屋以外はとても寒くて結露もひどくて。新居はとにかく暖かい家にしたい、と考えていたときに知ったのがイノスグループの『ENETOMOの家』。冬は暖かく夏は涼しく、空気もきれいで1年中快適に過ごせると聞いて魅力を感じました。さらに構造材など使っている木材は厳選された品質のよい素材で頑丈なこと、耐震性などの性能が高い、大手ハウスメーカーの安心と地域の工務店のよさがひとつになっていて、予算の面でも合っている。話を聞き、パンフレットなども読みましたが、メリットがたくさんで不安なところがひとつもなくて。『イノスの家以外に選択肢はないんじゃない!?』という感じで依頼を決めました」

広々LDKでは子どもたちが存分に走り回っています

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育ち盛りの2人のお子様が元気に走り回れる、広々と開放感あふれる空間が広がるE様邸。キッチンからダイニング、リビング、畳コーナー、スタディコーナーを見渡すことができます。

「キッチンを対面式にすると、ダイニングから回りこんで行き来しなくてはいけないので、キッチンの隣に並んでダイニングがありつつ、リビングなど部屋全体を見渡せる配置にしてもらいました。畳コーナー側にはあえて吊り戸棚を設けない仕様にしているのも、全体を見渡せるようにするためです。マンションでは壁付きのキッチンで料理中に子どもが呼ぶと振り返らないといけませんでしたが、今は振り返らなくていいのでラク。料理をしながら子どもが何をしているのかがわかり、話すこともできるのはいいですね。常に見守れるので安心です」

LDKにはスタディコーナーを設置。お子様がお絵描きをしたり、宿題をしたりするのにも便利なスペースです。

「ダイニングで道具を広げてしまうと、食事のときなど、そのつど片付けなくてはいけませんが、スタディコーナーがあるとそのままにしておいて、後で続きをするということができます。ライトも調光式で勉強のときは白色にできるものを取り付けています」

家族の動線も考慮した「ただいま収納」など、とても便利な収納がいっぱい

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家事や子育ての負担を軽減するための動線や収納の工夫も多彩に盛り込まれています。そのひとつが、LDKに設けた「ただいま収納」です。

「ここには幼稚園関連のものをまとめてしまっています。バッグや衣類、ハンカチ、ティッシュなど幼稚園に出かける準備が1カ所ですむのでとても便利。バッグや上着などを玄関近くの収納にしまう方法もありますが、帰ってきたときに掛けるのは早くても、出かけるときにリビングと玄関を往復しなくてはいけないのが意外と不便なんです。ただいま収納にひとまとめでしまえるようになってからは、ここでぱっと準備をすませられるのがいいですね」

「畳コーナーの畳下全面を使った収納も便利です。リビングから使える引き出しは、ひとつに子どものおむつやお尻拭き、もうひとつには主人の下着類をしまっています。必要なときにさっと使えますし、主人は寝室のある2階まで行かなくても着替えができる。引き出しではない、奥のほうにはこたつ布団やクリスマスなどイベント系の飾りものなどをしまっています。ただいま収納も畳下収納もイノスの家の提案で採り入れて本当によかった。とってもおすすめです」

大型シューズクロークやウォークイン・クローゼットで家事もぐんとラクに

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奥様のリクエストでつくったという大型のシューズクロークは、何をどのように収納するか、出し入れのしやすさ、ご家族の動きやすさなど、細かい部分まで配慮がなされています。

「家族の靴がどこにあるかすぐにわかるよう、ずらりと並べられるように棚を設けたほか、コート類をかける場所も設けました。子どもが大きくなるにしたがって物も増えますし、外で遊ぶおもちゃも置きたいので、スペースには余裕をもたせています。本当は、家族は玄関からクロークを通って家の中に入ってほしいのですが、今は玄関から直接出入りすることも。玄関に靴が並んでも、お客様のときなどはクロークにささっと仕舞えるので便利。扉を閉めてしまえば見られることもありません」

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「2階のウォークイン・クローゼットはほとんどの衣服をハンガーにかけてしまえるようにしています。これだと季節ごとに衣替えをする必要がないので手間が省けてとてもラク。収納に関しては両親のアドバイスが大いに参考になりました。また、主寝室のバルコニーは奥行きを深くして屋根がかかるスペースを広めにしています。これなら部屋に近い側に干しておけば、外出中に多少の雨が降っても大丈夫。部屋が少し狭くなっても、こうした工夫が毎日の家事をラクにしてくれています。室内側の物干しも、干す前の準備ができて便利です」

家全体で温度変化が少なく、冬も本当に暖かい! ホコリが舞わず、子どもにも安心です

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新居での暮らしで何より驚いたのは、家全体でエアコンは1階LDKと2階ホールの2台しかないのに、家中が安定した温度だということだとおっしゃる奥様。

「マンションでは寒い思いをしていたうえに、一軒家はマンションに比べると寒いという話をお友達から聞いていたので、それだけは嫌だと考えていました。でも、実際に暮らしてみると、本当に暖かい! マンションでは暖房をつけている部屋以外は寒くて、エアコンのほかにガスストーブやセラミックヒーターをつけていたのですが、新しい家ではエアコンだけで家中が快適。お風呂から上がって『すぐに服を着なくちゃ!』とあせることもないですし、帰宅しても家が暖かいのはほっとします。寒さに対するストレスがなくなり冬が苦ではなくなりました。猛暑の夏もエアコンだけで家中が涼しく快適ですし、結露の心配も無用。マンションでは結露で濡れた窓を拭くのが日課で、カーテンはびちゃびちゃ、結露のせいで窓サッシのすみにカビが出て掃除や洗濯がたいへんでしたが、新しい家ではその手間がなくなりました。さらに床下換気のためホコリやハウスダストが舞い上がらない。主人と長男はアレルギーがあって、ハウスダストには敏感なのでホコリが舞い上がらないこの家は理想的。毎朝鼻を鳴らしていた長男が、ENETOMO家に住むようになってから、それが治まったことにも驚きました。この家なら子どもが床でゴロゴロ遊んでいても全く気にならないです」

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光熱費の面でも驚きの結果に。マンションは4DKで約70㎡、新築した家は約128㎡と倍近くの広さがあるのですが、真冬の2月でも光熱費は前の家を下回っているそう。

「1年中快適でこの光熱費はありがたいです。太陽光発電も月々約5000円以上の売電があります。毎日、寝る前に『今日はこのくらい発電したんだな』と確認するのが日課になっています。子どもも、太陽の光で電気がつくれることを理解しているようで、発電量を一緒に確認したりしています。光熱費だけでなく、災害などで停電になっても太陽光発電システムが発電してくれると思うと不安が軽減されます」

家づくりを経験した「身近な人」からの生きた情報を参考に!

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冬は暖かく夏は涼しく、快適で健康的、そして家計にもやさしいENETOMOの家。空間をできるだけ仕切らない、開放的な間取りならではの暮らしを楽しまれています。

「子どもは2人とも身体を動かすのが大好き。LDKや子ども部屋など、できるだけ広々とした空間をつくるようにして大正解でした。子ども部屋は将来2つの部屋に分けることができますが、今はひとつの空間にしているので、雨の日なども『2階で走り回ろうか!』という感じ。LDKの外にテラス、庭が続いているので、子どもが気軽に庭に出やすいのもいいですね。出かける準備をして公園まで行かなくても、庭で安心して遊ばせることができます。LDKにはハンモックを2つ吊り下げることできるようにフックをつけてもらっているのですが、これもよかったです。コロナ禍での自粛生活があるなんて、家を建てたときは考えもしませんでしたが、外出が思うようにできない日々のなかで、家で走り回ったり、ハンモックでくつろいだりできる暮らしは本当に助かりました」

最後に、これから家づくりを計画されている方にアドバイスをいただきました。

「身近な人からの情報を得ることでしょうか。家づくりでは住宅展示場に行ったり、インターネットで見たりといろいろな方法で情報を集めると思いますが、わが家の場合は身近で最近家を建てた友人や親族の話がとても参考になりました。例えば、お風呂の色は黒だと垢のあとが目立つからやめたほうがいい、とか。両親も家づくりを経験したばたりでしたので、たくさんの情報をもらいました。身近な人からの情報収集、おすすめです」