INFORMATION家づくり便利帖

  • 建物のはなし

2020.06.10

太陽光発電を導入する前に、知っておきたいあれやこれ

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ソーラーパネルを設置する一般住宅もめずらしくなくなってきましたが、いざわが家も太陽光発電にしようと考えると、何をどう進めればいいのかわからないという人も少なくないでしょう。
今回は、太陽光発電を導入する前に、知っておきたい基礎知識について確認していきます。

そもそも太陽光発電を導入するメリットは?

太陽光発電とは、太陽の光エネルギーを利用する発電方法です。温室効果ガスを発生しない再生可能エネルギーとして、環境面での利点があります。また、自家発電であるため、光熱費が削減できることが大きなメリットです。余った電気で売電収入を得ることもできます。ただし、売電価格は下降を続けており、あまり大きな魅力とはいえません。

太陽光発電のメリットやデメリットについて詳しくは『太陽光発電は導入すべき?損得以外のメリットがたくさんある』の記事をご参照ください。

周辺の環境や屋根の形状により発電量が異なる

太陽光発電をわが家に導入する際は、可能な限り発電量を多くしたいところです。発電量は、周辺の環境や設置するソーラーパネルの枚数により異なります。

ソーラーパネルに太陽光が当たれば当たるほど発電量が増えるわけですから、南側に建物がない環境が理想的です。また、屋根の形状により、設置できるパネルの枚数が異なるため、新たにマイホームを購入して太陽光発電を始めるなら、屋根の形状に意識を向けましょう。日本の家屋の屋根は切妻(きりづま)、寄棟(よせむね)、片流れなどさまざまな種類があります。そのなかでも太陽光発電に適している屋根は、一方向にだけ傾斜のある「片流れ」だといわれています。
ただし、その傾斜のある一方向が南側に向いていなければ意味がありません。

太陽光パネルメーカーの選択肢は業者によって異なる

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ソーラーパネルの性能は、メーカーによって異なります。性能は、太陽光エネルギーをどれだけ効率良く電力に変換できたかがわかる、変換効率で比較できます。変換効率が高いほど性能が良いことになるので、メーカーを選ぶ際の目安にするといいでしょう。そのほか、故障の頻度や設置後の保証対応などを口コミサイトで確認してから選ぶ人もいるようです。

なお、施工業者によって取り扱っているパネルメーカーや、その数が異なります。極端に特定のメーカーに偏った業者は避け、複数のメーカーから選択できるところを選びましょう。

雨漏りなどの保証について確認しておこう

ソーラーパネルは通常、屋根に穴を開けて設置するため、施工トラブルによって雨漏りが発生した事例もあります。穴を開けた部分の防水処理に不備があればそこから雨が侵入し、気づかずに放置していれば、家の木材や金属が腐食してしまうなど、大きなトラブルにつながってしまいます。

最近では雨漏りの発生は減っているようですが、絶対に起こらないとは限りません。万が一の場合、どこが保証してくれるのか、責任の所在を把握しておくことが重要です。また、その際どのような対応をしてくれるのか、保証内容についても確認しておきましょう。

納得のいく太陽光発電で快適な暮らしを

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太陽光発電を導入する前に知っておきたい基礎知識について紹介しました。知識を生かし、納得のいく形で、太陽光発電をわが家に取り入れてください。

なお、マイホームの新築時に太陽光発電を考えているなら、ZEH(ゼッチ)住宅にする選択肢もあります。ZEH住宅とは高断熱・高気密性能で消費エネルギーを抑え、太陽光発電などでエネルギーを創出することで、年間の一次エネルギー消費量の収支をプラスマイナス「ゼロ」にすることを目指す住宅です。太陽光発電による光熱費削減の効果がより一層生かされます。
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