INFORMATION家づくり便利帖

  • 建物のはなし

2020.01.08

マイホームのイメージに影響する外構!フェンスの種類と特徴をチェック

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外構の中でも、「フェンス」は、敷地の境界を明確にして外部からの侵入者を防いだり、プライバシーを守ったりする大切な存在。また、訪れた人がはじめに目にするもので、家の印象に大きな影響を与えます。
今回は、フェンスの種類とそれぞれの特徴をご紹介します。

アルミ系フェンス

大きく分けると、アルミ合金を押し出して作る直線的なデザインの「アルミ形材フェンス」と、型に流し込んで固めて仕上げる曲線的なデザインの「アルミ鋳物フェンス」の2種類があります。
アルミ系フェンスは軽くて耐久性に優れている点がメリットです。また、広く普及しているためデザインのバリエーションが豊富で、自分好みのものを選べる楽しみがあります。
一方、衝撃にあまり強くないのがデメリットです。安価なもののなかにはちょっとした衝撃を受けただけでへこんでしまうものもあるようですので、価格だけで選ぶのは避けましょう。

スチール系フェンス

鉄でできているフェンスで、境界部分によく利用されているメッシュタイプのものが代表的です。広く普及しており、比較的リーズナブルです。衝撃に強く耐久性に優れている点も大きなメリットでしょう。格子状のシンプルなデザインが採用されることが多く、家の外観を選ばず設置しやすい利点もあります。
素材が鉄のため他のフェンスよりさびやすいのがデメリットといえるかもしれません。

木材系フェンス

天然の木材のフェンスで、樹脂系フェンスなどではまねできない本物の木の温もりを感じられるのが、何といっても魅力でしょう。また、目隠し効果が高く、プライバシー保護や防犯効果も他のフェンスに比べて期待できます。一方、他のフェンスに比べて傷みやすく、防腐処理などこまめなメンテナンスが必要な点がデメリットです。
木材系フェンスには、柔らかい印象のソフトウッドと硬くて頑丈なハードウッドの2種類がありますので、好みで選ぶといいでしょう。

樹脂系フェンス

ポリエチレンなど樹脂系の素材が用いられているフェンスです。木材系フェンスのような本物の木の温もりはありませんが、木目調を楽しむことができます。木材系フェンスに比べて、多くのデザインやカラーから好みのものを選択できます。
また、メンテナンスが楽な点が第一のメリットで、水洗い程度で汚れが落ちます。当然木材系のようにささくれなどを起こさないため、小さな子どもがいても安心です。また、耐久性に優れている点も大きな利点でしょう。

一方、木材系フェンスに比べるとコストが高くつくのがデメリット。また、熱によって収縮することがある点は注意が必要です。

外構フェンスの施工コストは?

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外構フェンスの施工には、フェンスそのものの価格に加えて施工費が必要です。フェンスは種類によって価格が異なり、一般的にスチール系、アルミ形材、木材系、樹脂系、アルミ鋳物の順で高くなる傾向があります。メーカーや同じ種類のフェンスのなかでもグレードがあるため、相場を知るのは非常に困難ですが、一般的に高さ1メートル、長さ20メートルのフェンスを設置した場合、80万円から150万円程度が目安とされます。

なお、業者によって施工費もかなり異なります。上記はあくまで参考程度に考え、設置前は必ず業者に確認しましょう。

マイホームの印象を決める外構について早めに考えておこう

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それぞれのフェンスの特徴やメリット・デメリットを把握したうえで、適切なものを選びましょう。
なお、外構工事は家づくりにおいて後回しにされがちですが、マイホームの印象を左右する大切な要素です。今回の記事や『家のイメージは外構で決まる!意外と後回しにされがちなエクステリアの考え方』の記事を参考に、早めに検討しておくといいでしょう。

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