INFORMATION家づくり便利帖

  • 建物のはなし

2020.03.18

環境にも人にもやさしいECO住宅を建てよう

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環境にやさしいECO住宅は、住む人にもやさしいことをご存じでしょうか。ほかの住宅より価格が高いといったイメージがあるかもしれませんが、条件を満たせば補助金を受けられ、価格に見合うだけの機能性を備えています。今回はECO住宅が注目される背景やメリットを紹介します。

ECO住宅ってどんな家?

一般的にECOな住宅とは、壁や天井に断熱材を入れる、ペアガラスを採用して断熱効果を高めるなどで消費エネルギーを抑えた、環境にやさしい住宅のことを指します。近年は、太陽光発電システムでエネルギーを創出したり、地元の木材を使用したりするなど、ECO住宅の奥行きもさらに広がっています。

ECO住宅が必要とされる背景には、地球環境の悪化があります。大気・海洋・土壌汚染、森林破壊、資源の枯渇など、世界規模で地球がむしばまれています。個人だけで環境対策に取り組むことは難しく、国や企業が主体となって進められていますが、私たち一人ひとりが「できることをする」といった姿勢も非常に重視されています。家づくりにおいても、環境にやさしい家をより長く大切に使っていきたいという意識の人が増え、ECO住宅が注目されているのです。

ECO住宅にはいろいろなテーマの住宅があります。詳しくは、『冷暖房に頼りきらず快適に過ごしたい!省エネルギー住宅「パッシブハウス」とは?』や、『これからの家づくりを考える。人にも地球にもやさしい「サスティナブル住宅」とは?』をご参照ください。

住み心地も抜群のECO住宅

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ECO住宅のメリットと注意点を見ていきましょう。

ECO住宅は快適性も抜群

ECO住宅は住む人にとってもさまざまな利点があります。
従来の住宅より断熱性や気密性が高いため、夏は涼しく冬は暖かく、快適に暮らすことができます。冷暖房の使用を軽減できるため、光熱費削減にも結びつきます。光熱費は毎月発生する費用であり、購入時の初期費用が多少高くついたとしても、総合的に見ると得だったというケースも少なくありません。

また、ECO住宅は気密性が高く、高性能な換気システムを利用するため、結露によるカビの発生や木材の腐食を抑えて家を良好に保ち、家の寿命も長いといわれています。

ECO住宅の注意点

ECO住宅は機能性の高い断熱材や熱を通しにくい窓ガラスなどを使用し、気密性が高いため、空調システムも高性能のものになります。そのため、従来の住宅に比べ建設費用が高くなりがちです。しかし、国の定める基準を満たすと補助金が支給されたり、税制上の優遇措置を受けられたりするのです。また、先述したように、月々の光熱費を抑えられます。

初期費用だけに着目するのではなく、全体的なコストと、ECO住宅に住むことによる暮らしの快適性などを考慮する必要があります。

さらなるECO住宅「ZEH」とは

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ECO住宅に興味のある人なら、「ZEH(ゼッチ)」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称です。「省エネ」に「創エネ」機能を付加することで、年間の一次消費エネルギー量の収支をゼロにすることを目指す住宅です。具体的にはこれまでのエコ住宅に太陽光発電システムや蓄電池などを設置した家で、国に認められた住宅が、ZEH住宅となります。

ZEHにもさまざまな種類があり、住宅ごとに補助金の要件や詳細が異なるので注意しましょう。補助金を適切に受け取るためも、ZEH対応住宅を建てる際は、ZEHについて詳しい施工会社を選ぶことが大切です。

進化し続けるECO住宅

環境にやさしい家は住む人にとってもやさしく、住み心地も良いものです。さらに近年は省エネだけでなく、創エネ機能もある、一歩進んだエコ住宅「ZEH」が登場しています。ECO住宅は、今後も進化していくことでしょう。

イノスの家でも、厳しい基準をクリアしたZEH対応住宅「ENETOMOの家」を提案しています。ぜひご覧ください。

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