家族を育てる家

女性に優しい住まい

共働き世帯の家事負担を軽くする住まいの工夫をご紹介!


1A_11038014682 - コピー.jpg

共働き世帯では、家事の割合を夫婦で半分ずつにするのが理想ですが、どうしても妻に負担が偏りがちです。家事分担の現状を確認したうえで、妻の負担軽減につながるような「住まいの工夫」について考えてみましょう。

共働き世帯の家事分担の現状は?

共働き夫婦の家事、うまく分担するコツは?の記事にあるとおり、共働き世帯の家事分担は夫10~20%、妻90~80%と、大きく妻に負担が偏っています。

家事分担が平等にできていない理由はいろいろありますが、妻は家事と認識していても夫は家事と認識していない「名もなき家事」の存在もそのひとつ。名もなき家事とはどういったものか、また、その解決法については、妻に負担がかかる「名もなき家事」、一体どう対処する?で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

家事分担の現状がわかったところで、妻の家事負担を軽減する住まいの工夫を考えていきましょう。

無駄のない動線で家事の時間を節約

1B_11038018832 - コピー.jpg
家事の負担を軽減するためには、家事に使う時間をできるだけ節約することが重要です。ポイントは家事動線を意識することです。

洗濯動線は最短距離で

日々の家事のなかでも、洗濯は多くの移動を伴います。「洗う」「干す」「たたむ」ための移動が最短距離になるよう意識しましょう。

キッチン動線はスムーズに

「買ってきた食材をしまう」「食材を取り出す」「切ったり洗ったりする」「調理する」「「配膳する」「片付ける」がスムーズにできる動線を意識しましょう。
また、家族にも手伝ってもらいやすいレイアウトにすることも、家事負担の軽減につながります。

適材適所収納で家の中が自然にすっきり

その場所に最適な収納を設けることで、自然にすっきりと片付きやすくなり、掃除の負担を軽減できます。

シューズクロークで玄関がすっきり

靴やアウトドア用品、子どもの遊び道具などでちらかりがちな玄関。それらのアイテムがすべて入る大容量のシューズクロークを設置することで玄関がすっきりします。

置くものを考慮した機能的な収納でランドリーがすっきり

洗濯洗剤や掃除用具など、スペースの割には多くのものが集中しがちなランドリー。何を置くかを考え、それに合わせたサイズの収納を設置するのがポイントです。洗濯機の上の空間を利用してポールを通しておくと、一時的に洗濯物をかけたり、掃除用のスポンジを収納できたりと便利です。

ファミリークローゼットを活用してリビングや寝室をすっきり

玄関からリビングへ行くまでの間に、家族共通のファミリークローゼットを設置するのもおすすめです。上着やランドセルなどをしまう場所にするルールを決めておけば、リビングや子ども部屋、寝室がちらかりにくくなります。
無駄のない家事動線や適材適所の収納は、家族も自然に動いてくれるようになり、上手な家事分担にもつながります。

以上紹介した無駄のない家事動線や適材適所収納を実現した住宅が、「MOTENA PLUS」です。実際の様子を写真やイラストで紹介したカタログをこちらから無料で取り寄せが可能です。お気軽にご利用ください。

妻がひとりの時間を過ごせるスペースを用意する

1C_10367009215 - コピー.jpg
主婦向け生活情報誌「サンキュ!」とプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社が共同で実施した、共働きママへの意識調査によると、仕事と家庭の効率化で時間がつくれたら、「自由な(追われない)時間」に使いたいとの回答が1位でした。仕事と家事に追われ、余裕のない日々を過ごす妻の姿が浮きぼりになりました。

MOTENA PLUS」にあるように、例えば2階に広めのサンルームがあれば、誰にも邪魔されずコーヒーでも飲みながら読書を楽しむこともできます。週末のほんの30分でもいいのです。リラックスタイムをつくって気持ちがリフレッシュされると、負担の大きな家事や手伝わない夫への見方に少し余裕が生まれるかもしれません。

無駄のない家事動線と適材適所収納で共働きの妻にゆとりある暮らしを

家事のことを考えた動線計画や自然に片付く収納の工夫などで、上手に妻の負担を軽減していきましょう。また、たまにはひとりになってゆっくり自分だけの時間を過ごすことも大切ですね。今回紹介したポイントを参考に、わが家に合った工夫を取り入れてみてください。